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仕事が締め切りまでに終わらない理由と終わらせる方法

締め切りまでに仕事が終わらせる方法について今回は説明していきます。

締め切りまでに仕事が終わらないのはどうしてなのでしょうか?

その理由はぎりぎりまで仕事に取り掛からないからです。

 

では、なぜぎりぎりまで仕事に取り掛かることができないのでしょうか?

多くの方がそうだと思うのですが、「ラストスパートでどうにかなるだろう。」と考えているからではないでしょうか。

ラストスパートをかけて締め切り最終日に徹夜をすれば終わるだろうと考える。実際、徹夜をすると眠くて頭が働かなかったり、仕事に取り掛かるまで思いもしなかったところで時間がかかってしまったりしてしまう。結局、締め切りまでに仕事が終わらず期限を伸ばしてもらう。

ラストスパートをかけて締め切り最終日に徹夜をすれば終わるだろう再び考える。また、思いもよらないところで時間がかかってしまう。結局、締め切りまでに仕事が終わらない。これの繰り返し。

ラストスパート主義は仕事が締め切りまでに終わらない原因です。

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これを解決する方法として、ロケットスタート時間術という考え方を導入します。

これは初めの2割の時間で仕事の8割を終わらせるという考え方です。

この方法にはつのステップがあります。

  1. 仕事がどのくらいで終わるのかの見積もりを立てる
  2. 大枠を作る
  3. 100点よりも60点の完成を目指す
  4. 修正を加える

 

ステップ1では仕事がどれくらいの時間をかければ終わるのかを見積もります。例えば5時間で終わるという見積もりを建てた場合、初めの2割の時間、つまり、1時間で仕事の8割を終わらせることを意識します。

 

ステップ2では実際に仕事に取り掛かります。このとき初めに大枠を作ってしまいます。顔の絵を描くときに右の眉毛から描かずに、顔の輪郭から描き始めるイメージです。

 

ステップ3では2割の時間での完成を目指します。このとき気をつけるべきことは、100点を目指すよりも60点の完成を目指すことです。

 

ステップ4では残りの8割の時間で細かい部分の修正をしていきます。

 

以上4ステップがロケットスタート時間術の説明です。

 

今回参考にしたのは「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である」です。